８８ミニッツ

88(エイティーエイト)ミニッツ

• 出版社/メーカー: Nikkatsu =dvd=
• メディア: DVD

予告を見て興味深々で借りてきました。

んがーーーーーっ、「なんで、アル・パチーノ出ちゃったんだろう?」っていう映画でした。
ナントカ殺人事件の二時間ドラマ風。

いろんな女の人の名前が出てきますが、只今開店休業中の私の頭で誰が何者やら、キム?サラ?キャロル?（いたっけ？）妹?秘書?レズビアンの秘書の相手はだれだっけ？
男性人は元彼のなんとか?マイク？ＦＢＩのフランク・・・
取ってつけたような演出でびっくりさ！
いかにも思わせぶりなサラの元彼ガイ（一番初めにリストからはずされた）、「一体この映画のどこにあなたの存在意味があるのだよ？」と思うわせるマイクという人物、それとイキナリキレちゃうこれも「今まで見てきた中で一番ダメダメＦＢＩ」フランク。

ストーリーも「なんでここに来て時間も無いのに８８分の意味をサラに言わねばならんのか？」という・・・

ストーリー展開、人物設定、バラバラに数人で考えた物語を繋ぎ合わせたような映画。
ほんとに映画じゃなくて、テレビドラマだわ。
ローレンスが「誰かに襲われた」といった時点で「お前が犯人じゃろ！」と思った人は９０％以上居たでしょうね。

「８８ミニッツ」というよりも、
「ＢＢミニッツ」（Ｂ級Ｂ級）でもいいかもーーーーー。

でもさ、それでも最後まで楽しんだよ。
暇つぶし用には、よろしんじゃないでしょうか。
でも、借りるのは旧作品になってからで十分でしょう。
新作値段で借りるのはお金が勿体無いっす。


いずれ、あの猟奇殺人の遺体の発見状態は「最終○○絶叫計画」なんかで出てきそう・・・チクタク・チクタク